短歌2月号

短歌
2010年1月25日発売 定価:830円 写真=永石勝

今月の内容

特集は、「女歌の現在 変わりゆく女の生き様と歌」。世の中の移り変わりとともに、女歌というものも変化しています。女性を取り巻く社会的状況の変化をふまえながら、女流歌人の「現在」を考えます。

特集

女歌の現在(いま) 変わりゆく女の生き様と歌
●花山多佳子の今「在ることと在らぬことのはざまに」……日置俊次
●今野寿美の今「馬の歌」……真中朋久
●栗木京子の今「広がる樹冠」……本多 稜
●小島ゆかりの今「子を詠む歌から親を詠む歌へ」……内藤 明
●米川千嘉子の今「逡巡と発見の歌」……三枝浩樹
●俵万智の今「二十一世紀の子どもの歌」……松村正直
●梅内美華子の今「偶然を必然に」……山田富士郎
●駒田晶子の今「非ドラマから非ドラマの中のドラマへ」……佐藤通雅
●澤村斉美の今「歪みとしての自然体 澤村斉美小論」荻原裕幸
●座談会「女流歌人はどう変化したか」…小高 賢・大島史洋・吉川宏志

カラーグラビア・シリーズ

「想い出の人々」
└第14回 善麿を囲む「周辺の会」……篠 弘

巻頭エッセイ「二月の風景」

凌寒荘……石川不二子

充実の作品と好評連載!

作品
【巻頭作品30首】
伊藤一彦・川野里子
【巻頭作品12首】
森山晴美・谷岡亜紀・河野美砂子・真鍋正男・一ノ関忠人・大滝和子・志野暁子
【作品12/7首】
雁部貞夫・柏崎驍二・井川京子・林田恒浩・糸川雅子・春日いづみ・吉田和人・斎藤すみ子・なみの亜子・吉野裕之・飯沼鮎子・小川真理子・田村 元・竹村公作 他
連載
  • ■共同研究『前衛短歌とは何だったのか』前衛短歌の登場(1)……三枝昂之
  • ■『日本の恋の歌49』「源氏物語」の恋の歌(五)……馬場あき子
  • ■『うたの光芒―わが秀歌鑑賞14』……高野公彦
  • ■『女はいかに―「源氏物語」の愛の歌2』桐壺更衣の一首……小島ゆかり
  • ■『短歌と向き合う姿勢26』「折り過ぐさぬ」対応(その一)……神作光一
  • ■『二十一世紀の短歌入門22』歌集を編む……坂井修一
  • ■角川短歌検定 弟二回
    巻末のハガキを使って投稿。

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読者投稿ページ
●公募短歌館
巻末のハガキを使って投稿。4人の選者が選ぶ特選・秀逸・佳作。
●題詠
専用用紙で投稿。毎月発表。今月の題は“空”。
●誌上添削教室
ハガキで作品(自選未発表歌6首まで)を投稿。選ばれた作品は誌上で添削。

短歌 2月号

短歌
【発売日】
2009年1月25日発売
【定価】
830円  
【編集長】
杉岡 中

コラム

編集長より



12月3日 2月号の座談会「女流歌人はどう変化したか」を角川本郷ビルで行う。「女の人は怖いからなあ」とちょっとおびえながらの三人でした。その三人、左から吉川宏志さん、小高賢さん、大島史洋さん。座談会風景も載せておきましょう。



1月15日 昨年末に出た『角川現代短歌集成』について、読売新聞で岡井隆さんに話を伺っていただけるというので、この日、インタビューする吉祥寺の某ホテルへ。『角川現代短歌集成』は歌を調べるのにはもちろん、様々な人の歌が否応無しに歌い比べられる、また、収載を昭和29年以降としたことの(思いがけなく)良かった点などをお話ししていただいた。この記事は読売新聞1月27日の夕刊に掲載されますので、そちらもぜひご覧ください。



1月16日 帝国ホテルで瀬戸内寂聴さんと午後3時まで「the寂聴」の編集会議。その後小倉智昭キャスターがパーソナリティを務める「小倉智昭のラジオサーキット」に、寂聴さんがゲスト出演のため共にニッポン放送へ。この日は民主党の党大会が日比谷公会堂であったためホテルのまわりはものものしい警備であった。そんな中を通りぬけて行く。今年も怒濤のような日々が始まった。