俳句
2008年4月25日発売 特別定価:890円(税込) 表紙:デザイン=赤崎正一/写真=大底善人





●季節と俳人たち
今月は坊城俊樹さんと大高翔さんです。坊城さんは祖父高浜年尾と母中子の影響でわずか5歳から作句をはじめ、現在は俳誌「花鳥」編集長として活躍中です。一方の大高さんは13歳から作句を開始。昨年刊行した句集『キリトリセン』は斬新な編集で話題となりました。撮影は雨上がりの多摩動物公園にて。

●大特集
 今、気になる季語

テーマは「季語」。「これから取り組んでみたい季語」「兼題・席題で苦労した季語」「吟行で出会った、とっておきの季語」「どこに置くかで迷った季語」「どう選ぶかで迷った季語」の5つのテーマに即して、22名の俳人が実体験に基づいて解説します。
(写真=大底善人)

●角川俳句叢書小特集
今月は橋本榮治句集『放神』。橋本さんは昭和22年生まれ。昭和51年「馬醉木」に投句を開始、福永耕二の指導を受けました。「俳句とは生活そのものである」という耕二の言葉が常に脳裏にあるという橋本さん。平成9年、「馬醉木」編集長となり、17年には同人誌「琉」を創刊代表。『放神』は第4句集です。



大特集 今、気になる季語

実作例でわかる季語の活かし方!

●これから取り組んでみたい季語………鈴木貞雄・藤木倶子
●兼題・席題で苦労した季語…………須藤常央・村上喜代子
●吟行で出会った、とっておきの季語…棚山波朗・吉沢紀子
●どこに置くかで迷った季語……………石嶌 岳・和田順子
●どう選ぶかで迷った季語
時候……松尾隆信・嶋田麻紀
天文……鳥居三朗・野木桃花
地理……遠藤若狭男・上田日差子
生活……南うみを・名取里美
行事……中岡毅雄・山田径子
動物……木暮陶句郎・長嶺千晶
植物……皆吉 司・辻美奈子

実用特集 数字を効果的に使う

一句の中に数字を詠み込むことによって生じる効果とは!? 現在活躍中の俳人7名が、具体的な数字を示すことで句が生きてくる「数字の効果」について、実例をあげながらわかりやすく解説。句作に役立つ実用特集。

【執筆者】藤本美和子・守屋明俊・福神規子・檜山哲彦・西宮 舞・小西昭夫・大高 翔

《角川俳句叢書》小特集 

●橋本榮治句集『放神』(角川俳句叢書─40)

・新作7句「甲斐」+自選20句抄+私の俳歴……橋本榮治
・橋本榮治小論「逆旅と安住と」……横澤放川
・一句鑑賞……黒田杏子・西村和子・柿本多映・酒井和子・池田澄子・雲英末雄・筑紫磐井

充実の作品と好評連載!

■作品
特別作品50句……高橋睦郎「夏から夏へ」
特別作品21句……友岡子郷「明るき日なれ」/櫂未知子「成吉思汗」
赤尾恵以・伊藤伊那男・松本 旭・今井千鶴子・江川虹村・小野恵美子・対中いずみ ほか多数

■連載
●今日も俳句日和─歳時記と歩こう「5月」……石田郷子
●名句合わせ鏡「背景・遠景」……岸本尚毅
●郁良と楽しく文語文法……佐藤郁良
●江戸のエコロジスト一茶……マブソン青眼
●現代俳句時評「私を作った俳句について」……藤原龍一郎
●採る句採らぬ句、選句の基準……菅原鬨也・折井紀衣
●俳句月評……原 雅子
●角川俳句通信講座 添削例公開コーナー

「テーマ別私の一句 36人集」…今月のテーマは《夏の虫》。

「合評鼎談」……今月のテーマは《自然と対峙して己を掘り下げる》。メンバーは宮坂静生・村上 護・山下知津子。

次号予告 5/24(土)発売

大特集 夏の俳句の魅力

テーマは「夏」。池田澄子選による「夏の名句100選」や、「先人が詠んだ夏」「夏の句の失敗と成功」「日本列島、各地の豊かな夏の句」など、様々な角度から夏の俳句の魅力を探ります。



5月

風薫る5月!初夏の風が心地よく頬をなでてゆきます
新緑が目映いこの季節ならではの、爽やかな俳句を詠んでみませんか?

鈴蘭  こどもの日  立夏  筍  葉桜
蚕豆(そらまめ)  青嵐  初鰹  麦の秋  夏燕




俳句

俳句 5月号

特別定価(税込):890円
発売日:2008年4月25日
表紙:デザイン=赤崎正一/写真=大底善人
(C) Kadokawa Gakugei Shuppan 2008
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