世阿弥の子・元雅の作品「歌占」──。ようやくにして再会を果たした父と子。しかし二人の会話にはどこか魂が通っていない。そして歌占の見せ場とされる「地獄の曲舞」では、前段で無常が謡われ、後段では地獄の苦しみが謡われる。こうした狂気の能をつくった元雅の深い闇とは何か? 梅原先生のご連載第68章は、秘められた元雅の世界に迫ります。WEB国家「国家への提言」「大川周明著『日本二千六百年史』を読み解く」「物語としての経済学」(佐藤優)は休載とさせていただきます。
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